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本音でQ&A
ホームページ開設以来、皆さまよりさまざまなご質問が寄せられています。いただいたご質問にはメールでできる限り詳しくお答えしていますが、ここではその要旨を紹介します。 なお、宝石に関して疑問・質問がございましたらどんなことでもお気軽にお尋ね下さい。E-Mailでお答えいたします。
ただし、個別の商品について、その価格が妥当かどうかの質問にはお答え致しかねます。
なお、当コーナーへの掲載を希望されない場合はその旨をお書き添え下さい。
Q60. 彼女にプロポーズしてOKしてもらえました。彼女からは婚約指輪を早く欲しいといわれていますが、正式に結納の席で贈らないといけないのでしょうか?
昔ですと結婚して一人前という考え方が強く、それだけに結婚に至るまでのプロセスにも儀礼を重視していました。しかし今は交際、婚約、結婚についての考え方も随分と変わってきました。当社で婚約指輪をお買い上げになられる方にお聞きしても、仲人をたてないという方がほとんどです。要は形式にこだわらず、ご両家がこれから親しくお付き合いできる雰囲気をつくり出すような形で結納が行なわれればよろしいのだと思います。
そこで、婚約指輪も結納の時まで贈らないのか、早く贈るべきかは、ご両家の皆さんのご意見も参考にされ、最終的にはお二人で決められればよろしいことだと思います。
なお、婚約から結婚までの様々な問題について解説している「Happy Wedding・結婚知恵袋」というサイトがありますのでご紹介します。このサイトは私の友人が運営しているものです。
Q59. 御社のダイヤモンドはベルギーでカットされているのですか?
こういう宣伝をしている会社もありますね。ベルギーの研磨職人はイスラエルの職人より絶対にうまい人ばかりなのでしょうか?たとえば、フランス料理のシェフでもうまい人もいれば下手な人もいますよね。どんなフランス人シェフでも日本人シェフより上手なのでしょうか?ちょっと考えれば分かりますよね。
どこの国でカットしたか、誰がカットしたかではなく、どんなカットなのかということでしかカットの評価はされません。消費者を惑わすような宣伝が多いのは困ったことです。
Q58. 某社のホームページには「当社のダイヤモンドはすべてカットしたばかりのヴァージン・ダイヤを使用しています」と書いてありますが、どうやって中古と新品とを見分けられるのですか?
御社のダイヤはすべて新品ですか?
ダイヤモンドを使った指輪などの製品は使用していれば傷も付きますし汚れも付きます。デザインも古くなります。使用した製品を綺麗に仕上げしても、それは中古品、再生品としてしか販売できません。
しかしながら、素材としてのダイヤモンドは、歯ブラシに中性洗剤を付けて磨いて、汚れを取り除けば、いつでもぴかぴかの新品です。ダイヤモンドはダイヤモンド以外では傷が付きませんので、よほど稀なケースでなければ買ったときよりグレードが下がることはありません(グレード基準が変われば別ですが)。
ダイヤモンドに限らず、宝石には中古という概念がありません。オパールのような傷が付きやすい宝石でも、表面を研磨すれば新品になります。それを使って製品にすれば、完全に新品なのです。これこそ他の商品にはない、宝石の素晴らしい特長なのです。
鑑定書の記載にも新品とか中古の区別などありませんし、区別することも不可能です。勿論グレーディングにも関係ありません。某社のように、消費者を惑わすような宣伝は止めてほしいものです。
Q57. ダイヤモンドに鑑定書がついていますが、買ったダイヤが、鑑定書と同じものだということを、どうやって証明できるのでしょうか?
盲点を突く質問ですね。確かに、鑑定書と違ったダイヤを売ることは出来ますね。悪質な業者とか不良社員なら不正をすることは可能です。
まず、ダイヤの鑑定書発行のプロセスをご説明しましょう。
(1)ダイヤが輸入されると、輸入業者は鑑定会社(ほとんどが中央宝石研究所)にソーティング(正式の鑑定書を発行しないで鑑定結果だけを知らせること)を依頼します。
(2)ソーティングの結果(ソーティング・メモ)は鑑定会社のポリ袋(ソーティング袋)の表面に印刷されて輸入業者に戻されます。
(3)ソーティング袋に入れたダイヤを業者間で売買します。
(4)小売業者やデパートは鑑定会社に依頼して正式な鑑定書を発行してもらいます。その際に鑑定会社では保存してあるソーティング・メモの原本と照合します。ソーティング袋に鑑定書発行済みの消印を押して二重発行が出来ないようにします。
そこで、鑑定書を取得してから、鑑定書よりも1ランクくらい下のダイヤと取り替えて売っても、消費者には分からないでしょう。業者の良心と信頼関係で成り立っているだけです。裸石と製品の取り違いを防ぐために、たとえば中央宝石研究所では、ダブル・トラストという鑑定書を発行しています。
まず、ダイヤとソーティング袋をつけて中宝研に提出すると、中宝研では、現物とソーティング袋が間違っていないことを確認した上で、裸石の状態で写真を撮ります。ここまでは普通の鑑定書と同じです。
業者は一旦、ダイヤを引き取り、製品にします。そして、その製品を中宝研に提出すると、中宝研は、ダイヤが間違っていないことを確認して、製品の写真を撮ります。そして、裸石と製品の両方の写真が付いた鑑定書が出来上がります。
勿論、この方法でも、別の製品をお客様に渡すことも、理論的には可能です。
そこで、ダイヤのガードル(外径)部分に鑑定書番号をレーザー刻印することが出来ます。鑑定書には刻印部分の写真も付きます。そうすれば、鑑定書番号と同一かどうかルーペで確認できます。レーザー刻印出来る器械は非常に高価で、技術的にも難しいので、これなら間違いはありません。
以上2つの方法は、当然ながら別途料金がかかります。
もう一つ、皆さんが自分で出来る方法があります。
買った製品と鑑定書を鑑定会社に持参または郵送して、同一性の確認を依頼してください。中宝研の場合は1カラット未満の場合500円(税抜)で出来ます。ただし1週間ほど時間が掛かります。
でも、本当に安心できる業者から買えば、こんな心配は要らないのではないでしょうか。
Q56. 他のサイトを見ると「ハート&キューピッド(H&C)はExcellentカットの中でもより良い状態でカットされているダイヤにしか見られない」というものや、「必ずしもH&Cがよいとは限らない」や、「H&Cは日本のみの呼び方なので正式ではない」という意見を目にしました。
又、ブライダルジュエリーのお店でも、このH&Cを売りにしている店や逆にH&Cの説明は全くしないところもあります。実際のところH&Cはいかがなものなのでしょうか?
「H&CはExcellentカットの中でもより良い状態でカットされているダイヤにしか見られない」というよりも「H&C はExcellentカットの中でもプロポーションとシンメトリー(対称性)の優れているダイヤにしか見られない」といった方が正確です。
「H&C は日本のみの呼び方」ということは正しいのですが、もともと4Cグレーディングの生みの親のGIAではカットの総合評価は行なっていませんでした(2006年1月からカット評価を開始)。計測数値のみの記述です。
それでは一般消費者に分かりづらいということで AGL(宝石鑑別団体協議会)が、カットの総合評価(EXCELLENT-VERY GOOD-GOOD-FAIR-POOR)を決めました。
近年になって、カットを見る特殊な器具を使うとプロポーションとシンメトリー(対称性)の優れているダイヤにH&Cが見られるということが発見されました。現在ではアメリカのE-SHOPでも、ダイヤのカットとしてH&A(ハート・アンド・アロー)を表示している業者も多くなってきています。
価格的には一般のExcellentよりも5-7 % 高くなっています。私たち業者が実際に肉眼で見ても、非常に微妙な差しか分かりません。価格差くらいの違いということでしょうか。しかしながら、当店に来店された方々に、Goodからトリプル・エクセレントまで、様々なグレードのカットを、器具を使って実際に見ていただいておりますが、H&Cをご覧になると、GoodやVery Goodとの違いを実感されています。ダイヤをお求めになるのでしたらH&Cをお薦めいたします。
Q55 他のサイトで「カラットやカットなどを重視するならクラリティーを落とした方がよい」という内容を目にします。VS2を買いたいと考えていますが、Q25にもあるようにVS1とVS2ではそんなに違うものなのでしょうか?VS2で透明感や輝きに(肉眼で確認できるという意味で)支障はあるのでしょうか?
クラリティに影響を与える内包物(インクルージョン)にはいろいろな種類があります。
ガードル(外辺)のギザギサや欠け、カーボンスポット(結晶化しきれないで残った炭素の粒)、クリページ(結晶化するときの方向のズレによって出来た白い傷)、クラウド(細かい霧状の傷)などです。
VSクラスのダイヤの場合、10倍ルーペで見て気になるのはカーボンスポットです。それ以外の原因はそれ程気にはなりません。勿論、カーボンスポットであっても肉眼では全く見えません。VS1とVS2は内包物の大きさの違いです。
実際にVS1とVS2を一緒に並べて、肉眼で輝きを比較しても、ほとんど違いが分かりません。
ただ、永年の経験から言わせていただくと、6倍ルーペで見て見える内包物がある場合、鑑定書の写真に内包物が写り込みます。VS2のほとんどすべて、VS1の3割は内包物が6倍で見えます。
また、SI1以下ですと内包物が大きいため、石止め時にヒビが拡がったり、ひどいときにはダイヤが欠けたりしますので、ほとんどの宝石店では弁償を恐れてリフォーム(枠替え)を受けてくれませんから、VS2以上のダイヤを選ぶことをお薦め致します。
Q54. デパートや有名ジュエリー店の催事の案内状をもらいます。値段を見ると確かに普段より安い感じがしますが、これは在庫処分品とか、品質が劣るためなのでしょうか?
催事の商品にはいろいろな物があります。主催する会社の在庫処分品もあると思いますが、一番多いのは、取引先の持ち込み商品です。展示会用に商品と販売員を借りるわけです。
勿論、即売会ですから、在庫する商品とは違って販売効率が良くなるので、利益率は通常商品より下げます。それを割引率という形で表わすわけです。従って、価格は通常より安くなります。
ただ、展示会商品は当日、取引先が直接会場に持ち込むので、検品などは取引先任せですから、品質基準が甘くなる場合も考えられます。
Q53. 最近、ホワイトゴールド(WG)が流行っていますが、WGはどうしてロジウムメッキをするのですか?
WGは金にパラジウム、銀、銅、亜鉛などの金属を混ぜて白くしています。最近では銀の代わりにプラチナを混ぜているそうです。しかし、どうしても金の色がにじみ出てやや黄色味を帯びるのでロジウムメッキをします。手作り品の場合、パーツとパーツを繋ぐのにロウ付けするとその部分が黒ずんでしまうので、デザインによってはプラチナでもロジウムメッキをかけることがあります。
Q52. ジュエリーの地金にする「Pt950」とか「K18」という刻印には何かしらの審査・基準資格・認可といったものがあるのでしょうか?刻印されているものと地金の中身が同じであるかどうかはどうやって判断するのでしょうか?このところインターネットなどを見ていると、刻印を打つ器具も販売されていますが誰でも購入して使う事が出来るのでしょうか?正式な刻印というものがあって、一定の機関から審査・認可を受けて決まったものを使って、定められた表記方法で打刻してといったものなのでしょうか?
公的に証明する機関としては財務省造幣局があります。
ここに地金の品位(貴金属含有率)の分析を依頼します。その場合、分析してもらう製品と同一の製品をもう1個分析用に提出します。造幣局では分析用のサンプルを削り取って含有率を調べ証明する製品に品位と日の丸マークを打刻します。これをホールマークといいます。1個に1個のサンプルを作るのはコストがかかりすぎるのでオーダーメイドではなく ネックレス、結婚指輪などの大量生産品がその対象となります。
造幣局の検定料が高いので自主的に管理しようということになって、JJA が品位マーク委員会を作って登録業者に打刻する制度もありましたが、余り普及しなかったため廃止になりました。
オーダーメイド品については、現在では地金商がPt900やK18の割り金を販売しているので、それを買ってきて製造します。、そして職人がPt900やK18の刻印をします。この場合は地金商の信頼性が問題になりますがトラブルは聞いたことがありません。
ずっと昔は職人が純金、純銀、純銅を買ってきて自分で割り金を作ったものです。今でも、製造工場独自で割り金を作っているところもあります。日本の場合は違っていても、18金が17金、PT900がPT850位の違いです。外国では純金(24K)が20K、18Kが14Kと大きく違っていることが多いと聞きます。
ただ、日本でもびっくりするほど安い値段でネックレスなどが売られている場合は品位が正しいかどうか要注意です。
Q51. ブラジルのサンタマリア地方で産出される濃い青色の『アクアマリン・サンタマリア』や、同じ色調でモザンビークなどで産出される『アクアマリン・サンタマリア・アフリカーナ』の呼称についてですが、その名称を使う為の『基準』といったものが存在するのでしょうか? それとも只、色見が濃くてプレミアムな印象を消費者が受けるので 無基準で使われているだけなのでしょうか? また、基準があるとして、それらを判断するような『鑑別書』ではないにしても 機関や方法はあるのでしょうか?
サンタマリアやサンタマリア・アフリカーナは鉄分が豊富な青色のベリルに対してつけられた商業名です。通常のアクアマリンは2価の鉄分が着色に関与していますが、サンタマリアやサンタマリア・アフリカーナは鉄分が豊富なため、2価と3価の鉄が着色に関与して濃色のブルーになります。 したがって、鉄分の含有量を分析すれば通常のアクアマリンとの区別はできます。
しかし宝石鑑別団体協議会(AGL)では原則的に鑑別書に産地表示や商業名を記載しないことになっています。サンタマリアもアフリカーナも産地を示唆する言葉なのでAGLに所属する鑑別機関では書面に記載することができません。サンタマリアとサンタマリア・アフリカーナを区別することが現在の技術では困難ということで産地特定も出来ないのが実状です。
色の濃さで判断しているのが実状ですので、絶対これならサンタマリアだという濃さのアクアマリンを買えば問題ないのでしょうが、ボーダーライン上の色をどう判断するかはジュエリー業者の良識に任されているといえます。



























































 

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