中国がアジア最大、世界5位のダイヤ消費国に成長 |
2004年11月16日 |
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14日付で中国新聞社が伝えたところによると、中国宝玉石協会は、2003年、中国における実質ベースでのダイヤモンドの消費量が12.35億ドルに達し、アジア最大、世界第5位のダイヤモンド消費国に成長したことを発表した。さらに専門家は、2010年には中国国内における販売総額が18億ドルに達すると予測している。
ダイヤモンド消費が急成長した背景には、中国経済の高度成長に伴う生活レベルの向上、流行に対する観念の変化が背景にあり、「贅沢品」から、ホワイトカラー層も手に入れることができる商品へと徐々に推移している。
すでに2002年には中国は世界第1のプラチナ消費国になっており、北京で今、人気のあるのがプラチナにダイヤモンドをあしらった指輪だという。昭和40年代の日本を彷彿とさせる状況になってきている。 |
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