プラチナ国際価格25年10ヶ月ぶり最高値 |
2006年2月4日 |
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1月31日のニューヨーク先物市場でプラチナが一時1オンス1089ドル90セント、2月2日には一時1091ドルと、25年10ヶ月ぶりの最高値を更新した。これを受け日本でも2月3日(金)には1g4369円(税込小売価格)となった。
2月2日のニューヨーク商品取引所で、金が25年ぶりの高値となる1オンス579ドル50セントをつけた。
貴金属地金はどこまで上がるのか、いつ下がるのか予想できないとして、ジュエリー業界では必要な分だけを当用買いで凌ぐしかないという空気である。
地金価格の上昇で製品価格は高くせざるを得ず、結婚指輪メーカーも相次いで参考小売価格を改定し始めており、国内の景気が回復基調にあるなか、需要の足を引っぱると悲観的な見方が多い。 |
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