直径4千キロのダイヤモンド!50光年の彼方に発見 |
2004年2月18日 |
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17日付の英紙「タイムズ」の報道によると、米国のハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究者がダイヤモンドの塊でできた直径4000キロ余りの星を見つけた。
この星は地球から50光年の、ケンタウルス座にあるBPM37093。恒星が燃え尽き、冷え固まった「白色わい星」という星の中心で炭素が結晶化したもの。
この星の振動などを詳しく観測したところ、星の核がダイヤモンドと同じ結晶構造を持った炭素でできていることが判明。ビートルズの歌「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」にちなんで「ルーシー」とも呼ばれている。
カラットで試算すると、1の後ろにゼロが34個並ぶ重さ。ちなみに、地球で見つかった最大のダイヤモンドは3106カラット。 |
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