ゲームソフト会社がジュエリーに進出 2000年12月13日
ゲームソフト大手のコーエーが恋愛ゲームソフト「アンジェリーク」の男性キャラクターをあしらったブローチ、ペンダント、指輪など6点のジュエリーをインターネット・ホームページで発売を開始した。このゲームソフトのユーザーの9割以上は女性ということで企画したとのこと。意外性のある異業種参入の例だろう。


JJF2001の開催日が9月に変更に波紋 2000年12月7日
 日本ジュエリー協会(JJA)では来年の JAPAN JEWELLERY FAIR(JJF)の開催日を従来の8月末から9月中旬(12 〜14日)に変更すると発表した。  公式には月末月初の繁忙期、他の展示会との日程重複を避けるためと説明されているが、実際はJJF以外よりも大きな展示会に会場を優先予約されていて出展できないため。  従来から他の展示会はJJFに日程を合わせているので、この理由はとってつけただけという意見が多く聞かれる。というのは、JJF では会場内で商品を即売することを禁止しているため、これだけ大勢の来場者をそのまま返す手はないとして、大手業者は別の会場で独自の展示即売会を開催している。このため、大手では会場予約の変更を検討し始めている。逆に独自出展できない中小業者の中には、大手の展示会がJJF開催時期と重なるなら、会場内販売を認めない限り出展を辞退しようと言う動きも出ている。


JJAがダイヤモンドグレード調査 2000年12月4日
日本ジュエリー協会(JJA)ではダイヤモンドグレーディングの現状を調査するため、宝石鑑別団体協議会(AGL)加盟全社にサンプルダイヤモンドのグレーディングを依頼することにし、AGL に申し入れた。JJA からの依頼であることをあらかじめ鑑定会社に通告した上で依頼する方式をとる。鑑定会社間でグレードの調整が行われるのではないかと予想されるが、JJA では「むしろそれが望ましい」としている。つまり調整によって鑑定会社間の誤差がなくなった方が好ましいという見解だ。それは当然、鑑定会社のその後のグレーディングを拘束することになる。つまり、JJA に出したグレーディングと違う結果を一般の会社宛にも出しにくくなると言うわけである。勿論、あまりにも他社と違ったグレードを出す会社がある場合は「AGL に申し入れる」としている。またJJAに対するのと違うグレーディングを一般の会社に対して出している事が分かった場合は「覆面調査もあり得る」という。大抵の消費者はグレーディングは各社とも同じだと思っているが、実際は会社ごとに微妙に違っている。野球のストライクゾーンが審判によって違うのと同じ事だ。業者の中にはこの違いを利用して利益を得ている者がいると言われているだけに、鑑定会社間の誤差を少なくし、消費者に対する信頼回復のひとつの方法として評価される。


紛争地産ダイヤについてNHKが放映 2000年11月8日
8月18日既報の紛争地産ダイヤについてのレポートをNHKが11月15日(水)午後7時30分からの「クローズアップ現代」で放映する。


ベルギーでダイヤ15キロ、170 億円強奪される 2000年11月4日
ベルギーのプリュッセル空港でこのほど、離陸間際のフランクフルト行き独ルフトハンザ機にダイヤの入ったケース積載しようとしていた警備会社の輸送車が4人組に襲われ、ダイヤが奪われる事件があった。強奪されたダイヤは原石、研磨済み合計 10-15 キロ、推定6億8800万円相当とされるが、173億円との説もある。いずれにしてもベルギー史上例を見ない巨額のダイヤ強盗となった。事件が起きたのは10月31日午後8時過ぎ。積み込み作業を行おうとじていたところ、白いバンに乗った覆面の四人組が銃などで職員を脅し、ダイヤのケースを強奪、そのまま逃走した。バンは約2時間後、ブリュッセル市内で焼け焦げた状態で発見されたが、犯人の行方は分かっていない。








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