ダイヤ「ソリティア」ネックのTVCF放映開始 2000年10月16日
デ・ピアスは、ここ数年、幅広い年令層で根強い人気の一粒石を使ったダイヤモンドネックレスに「ダイヤモンド・ソリティア・ネックレス」という新しい名称を与え、10月1日から、新しいテレビCF「女って、楽しい」をスタートさせ、1カ月間にわたって集中放映する。一粒石の入ったダイヤネックは、ダイヤモンドデータバンクの調査によると、1999年度対前年比の販売で個数では17%、金額では9%の伸びを示している。


コロンビア人を宝石置引で逮捕 2000年9月18日
銀行帰りの客から道を聞くふりをして現金を盗んだとして逮捕されたコロンビア人が電車内で置引きをしていたことが分かり、警視庁捜査3課と巣鴨署は窃盗の疑いでコロンビア人男女3人を再逮捕した。  調べでは、3 人は8月7日午後4時20分ごろ、東京都新宿区のJR新宿駅に停車中だった新宿発甲府行き特急かいじ号車内で、山梨県双葉町在住の宝石店店員男性が席を離れたすきに、指輪など貴金属類約780点(1 干1百万円相当)が入ったかばん2つを 盗んだ疑い。盗まれた貴金属類は、3 人の知人の自宅から発見された。  3 人は、台東区のJR御徒町駅周辺で貴金属類を買い付けた店員男性を同駅から新宿駅まで尾行していた。調べに対し、「御徒町駅で大きなかばんを持っている人は宝石を持ち歩いているという話を聞いて、御徒町駅に行った」などと供述しているという。


中央宝石研究所11月にAGL復帰 2000年9月11日
中央宝石研究所が今年の11月にもAGLに復帰することが確実になった。中央宝石研究所は97年8月にダイヤモンド・グレーディングの誤差が多発したとしてJJA-AGL 認定番号を取り上げられ、宝石鑑別団体協議会(AGL)を除名されていた。その後、問題となった北海道支社を閉鎖したり、東京の鑑定を1カ所に統合するなど改善に努めた結果、JJA -AGL 認定番号を再取得し、ダイヤモンド・グレーディングを再開していた。AGL 側としては、事件後も日本のダイヤモンド・グレーディングの過半数を占め、鑑定設備も整い、技術水準が高く、業者の支持も強い中央宝石研究所を非会員のままにしておけばAGL自身の存在感が希薄になるとの危機感が強く、中宝研に対して再入会を打診していた。しかしながら中宝研内部には、「あの事件は中宝研追い落としの為の罠だった」との感情論も根強く再入会は難航していたが、堀内社長が業者、消費者のためとして再入会を決断したものと見られる。中宝研がすぐに申請しないのは、たまたま鑑定書発行の出力機器更新のための準備が整わないという技術的理由。


タイで日本人観光客相手の詐欺多発 2000年8月19日
時事通信が次のように伝えてきています。 「日本に持ち帰ったら高く売れる」「早い者勝ち」「今だけのチャンス」-夏休みを利用してタイを訪れる日本人観光客がこんな甘い言葉に誘われ、ガラス玉同然の石を高額で買わされる被害が相次いでいる。日本人観光客の被害は一人あたり30万円以上だという。このホームページのQ&A欄でも書いていますが、これはタイばかりではありません。観光地土産に期待してはいけません。お土産としては2-3 万円以内のものしか買わないことを心に決めて海外旅行をしてください。


ソフトバンクがダイヤモンドのネット直販に参入 2000年8月18日
ソフトバンクがダイヤモンド・サイトホルダー最大手のシュタインメッツと組んで、日本でダイヤ製品と時計をインターネット直販すると発表した。ソフトバンクの全額出資子会社ソフトバンク・イーコマースと、シュタインメッツなどが出資するオディモ・ドット・コム(本社・米国フロリダ州サンライズ)の両社が合弁会社「ダイヤモンド・ドット・コム」を9月1日に日本に設立することで7月26日合意した。新会社は一般消費者がダイヤ裸石やダイヤ製品、高級ブランド時計などを直接注文できるようにするという計画。ダイヤモンドには米国GIAの鑑定書を添付する。11月1日から運用サービスを開始する予定で、今まで高マージンを享受してきた小売店、デパートなどは大きな影響を受けるだろう。またメーカー、卸商も影響は避けられない。今年最大のニュースといえよう。








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